2012年11月19日

2012年 栗 備忘録

ご無沙汰しております。べとにです。
ついったではたまにどうでもいいことを呟いていますが、こっちは季節に一回でも更新すればいい方みたいになりつつあってよろしくないなぁ、とか……、思うだけなら思ってます。
ほんとだよ?
この記事を書きかけのままひと月放置していたことに今気付いたけど、思うだけなら思ってるのよ?
ほんとだよ?


それはさておきまして。
収穫の秋……がなんだかさくっと終わろうとしています。
美味しいものがたくさんある季節ですね、と書こうとしてたのがあっさり過去形になりつつありますね。

ちなみにご存知の方はご存知のことなのですが、わたくし大変偏食で海の幸には見向きもしないのですが、山の幸にはまっしぐらです。

そんなわたしに、友人からマロンハントのお誘いをもらいまして9月に山の空気を堪能してきました。

今回はその時のお話をちょこっと書いておこうかと。
つらつらダラダラ長々とどうでもいいことを書いているので、時間と興味のある方だけどうぞ〜。


 

マロンハント決行は9月22日
気がつきゃもう2か月も前の話か……、と打ちひしがれそうになるわけですが、そんなわたしの心境は置いておいて。

向かいましたのは、兵庫県多可町にありますハーモニーパークさん。

開園とともにハントを開始するため、友人宅に前泊して早朝――と言っても8時とかですが――出発。
この日は幸いなことに気持ちのいい秋晴れの行楽日和。
あらかじめ日焼け対策を、と言われていたので長袖で行ったらあっついこと暑いこと。

栗園では、出入口で箱を購入して火ばさみを貸してもらいます。
ひと箱1000円
箱に入る分だけ栗をお持ち帰りできます。箱の口は閉まらなくてもOK。
箱の数は、栗園に入る人数に関わらず好きなだけ買っていいみたいですが、たぶん埋まらなかったからといって返金はないと思うのでご利用は計画的に。
今回は参加人数と同じ5箱で狩りに挑みました。

マロンハント1.JPG
今回のハンター仲間たち

初参加はわたしだけだったので、最初は先輩ハンターたちからハントの掟を教わりなが後ろをちょこちょこ進み、慣れたころに散開してひたすら栗を集めまくる!
そしていつのまにやらできていた拠点で良い栗選んでひたすら箱に詰めまくる!

マロンハント2.JPG
とにかく箱に入っていればOKらしいので綺麗な栗を選んで隙間なくぎゅぎゅっと!

ほんとはダメなんですがまだ木についてるイガなんかもこそっとむしったりして、おしりの白い栗はできるだけ箱の底へ。
今回は少し時期的に早かったかなーという感じではありましたが、2時間ほどで5箱を容赦ないくらいいっぱいに満たしての帰還。
帰り道の途中に見つけたジェラート屋さんでジェラートと鹿肉を食べ、道の駅に寄り道し、実はうちの実家のすぐ近くを通るよ、と言われて急きょ実家に寄り道して栗をお裾分けしたり庭の柿をもいだり。

あ、このへん写真とってなかったのですが、鹿肉はくさみがなくてやわらかくて脂身少なくてとても美味しかったです。


友人宅に戻ったら栗の分配。

マロンハント3.JPG
今回の戦利品!

ごろっと広げた栗を、数個ずつ自分で選んで取っていくことを繰り返して、余ったらじゃんけん。
不参加の友人1名分をあわせて6等分して1人あたりこの量。

マロンハント4.JPG
6等分したのに箱にいっぱい

5箱に詰めて帰ってきたものを6等分したのにコレです。
いかに我らが大人げなく乱獲してきたか、というのがわかろうというものです。

ちなみに、実家で塀と脚立にのぼって無造作にもいできた柿がこちら。

柿.JPG
実家の柿は今年も豊作でした

ちょっと実が小さいんですけどまあまあ甘いです。
こっちは欲しい人で分けてもらいました。

で、分配が終わったらお楽しみタイム。
友人宅の小動物に栗を与えて観察です。

げっ歯類大好き夫婦の家には、年末年始にお邪魔した時にはリス1匹だったのが、現在はリス2モモンガ1の合計3匹のげっ歯類が生息しており、当初はおしゃれカフェのごとく観葉植物を飾っていた木製の踏み台はすっかり撤去されて3つのケージが並んでいました。

1匹目のリスさんは2年目ということもあり、栗を珍しがることもなく。
ほんの少し栗のお尻をかじっては放置を繰り返し、最終的には鬼皮を小さく剥いた隙間から実をかじる、という横着なのかちゃっかりしているのか、あるいは実の乾燥をふせぐための知恵なのか定かではない方法で少しずつ気ままに楽しんでいたようです。

絶賛放置中.JPG
無造作に放置中

ちなみに飼い主曰く、この子はどうも自分がリスであるという認識が薄いらしく、たまに尻尾のお手入れをおろそかにしたりしているようです。
あとたいそうなテレビっ子で、テレビをつけると微動だにせずガン見。お気に入りの番組は箱根駅伝だとか。渋い趣味ですね。

2匹目のリスさんは食いしん坊の女の子。
まだ1歳に満たないらしいですがすでに先住リスよりも大柄で、人には懐きにくいシマリスにも関わらず、人がケージ前に来るとおやつを期待してすごい勢いでケージにへばりつきます。

そんな彼女が、生まれて初めてもらう栗にいったいどんな反応をするのか?
『なにこれっ、なにこれーっ?!』
という反応を、我々人間は期待したわけですが、さすが食いしん坊女子。
もらった瞬間に食べ物であることを認識したようで、さっそくかじりはじめました。

しかし、それがつまらんと思ったのもつかの間。
ごりごりとすごい勢いで鬼皮を剥きはじめた彼女は次の瞬間、
『ここ! ここなんか美味しいような気がする!』
とばかり、鬼皮を剥がす度に鬼皮の破片に片っぱしからかじりつくという所業を繰り返したのです。

「……うーん、ちょっと惜しいなぁ、美味しいのはそこじゃないと思うんだ」
と我々爆笑。
そうこうするうちにもあっさりと鬼皮を剥ききって、やっと実に注意を向け始めたのでした。

一心不乱.JPG
ようやく実に辿り着いた!

ちなみにこの子のケージには巣箱がありません。
最初は入れてたらしいのですが、まったく利用してくれないので代わりにトイレットペーパーの芯と干し草を少し入れてるのだとか。
どこででも眠れる子らしいのですが、丸まってたまにピクピクしてる姿は、リス飼いでないわたしには
「え、寝てるの? 何か苦しいの?」
とちょっと不安になる光景。
ケージ内に作った棚の上で眠り、寝がえりをうった拍子に棚から転げ落ちる、ということもよくやっているようです。
彼女もわりと、リスらしくないような?

3匹目のげっ歯類、モモンガさんはリスらしくないリスたちに比べると、わりとモモンガらしいモモンガのようです。
人間を見る目や態度がリスたちとは一味違います。
不用意に手を入れると指噛まれるので要注意だとか。

そんなモモンガさんですが、栗を与えられるととにかく一心不乱に鬼皮をはぎ始めました。
リスよりもモモンガの方が顎が強いんだそうで、その速度たるや凄まじいものでした。
しかも、これ3匹に共通してますけど渋皮に傷をつけずに綺麗に剥いてくんですよね。

今後、栗剥きは彼らに頼めばいいんじゃないかな。

その場にいた全員が、そう思うくらいには綺麗に剥きます。

モモンガ超夢中.JPG
とにかく一心不乱

上の写真で、ケージ内の中ほどにセットされた棚部分にいるモモンガさん。
しばらく栗を堪能した後、一生懸命この隅っこに栗を隠そうと奮闘するのですが、これがまた、まったく隠れていない、というか丸見えで、お前、それどうしたいの? と思わず生温かく見守ってしまう我々でした。


そんなこんなで小動物を堪能した後は少しボドゲなども遊びつつ、晩ご飯までご馳走になって帰路についたのでありました。

持ち帰った栗は、虫怖い、ということでとりあえず水につけ。
ちなみに、重さをはかるのを忘れてましたが、栗は56個、5,5合炊きの炊飯器の釜にいっぱいの量でした。

こんなに大きな栗ですよ.JPG
半分くらいこのサイズでした

今回の収穫は、とりあえず渋皮煮にしようと決めていました。

実家の母が毎年大量に作ってくれるので、もう食べ飽きるくらい食べてるのですが、実は自分で作ったことは一度もなかったりします。
一人暮らしを始めてからも、わざわざ会社の人の分まで作りたての渋皮煮と栗赤飯を届けてくれたりしていた母ですが、以前ガラスで手を切った後遺症と加齢で握力の低下が著しいようで、今年からはもう家族で食べる分しか作らない宣言をしていました。

ので、そろそろ自分で作れるようにならないとなー、というわけで初挑戦。
してみたら、栗が新しすぎて水をかえる時に表面の筋を洗い落そうと少し擦るだけでうっかり渋皮剥けるわ実が崩壊するわで……。

初渋皮煮.jpg
崩壊のあとがありありと……

まあ、でも母から以前聞いた方法で、材料はすべて目分量だったわりには、普通に渋皮煮になりました。

なんか作ったらとたんに満足したので、今年の初栗は会社と友達といつもネギくれる近所の酒屋さんへお裾分けして、余った分だけ自分でいただいたのでした。


それから2週間後の10月7日
再びマロンハントが開催されたのですが、眼科に目薬を貰いに行かねばならなかったのでわたしは欠席。
眼科行きにはもれなく帰省が抱き合わせなので、それを知っているハンターたちがまた帰りにうちに寄ってくれてお裾分けをもらいました。

この日はものすごく豊作で、拾ってると後ろでまた新しいのが落ちてくる音がするような状態で、いい栗ばかり選らんでいるのに箱に入きらないくらいだったそうです。

そんなわけでありがたく1箱弱くらいのお裾分けを貰ったのですが、それでも残った栗は総量15kgほどだったとか。

いただいた栗は実家と半分こにして、飽きたと言いつつ今回も渋皮煮。
前回よりは崩壊も少なく、ついでにお砂糖も減らして出来上がったのがこちら。

渋皮煮2回目.JPG

ちょこちょこ皮が裂けたりしましたが、まあまあいい感じじゃないでしょうか。
数が少ないので今回は全部自分用。
来年は栗赤飯にするのもいいなぁ、と思うものの、やっぱりもうちょっと渋皮煮をマスターしたいような気もしつつ、ひとまず栗を剥く作業にも満足したので今年の栗はこれにて終了です。


おまけ
すごくどうでもいい話なのですが、秋の植物ですごく好きなものがありまして。
これです。

野葡萄.JPG

野葡萄
他にも蛇葡萄とかいろいろ呼び名があったり、最近は含有されている有効成分なども注目されているみたいですが、そんなことよりも見ていただきたいのが実の色です。
最初は淡い色をしてるんですが、青緑から赤紫まで徐々に変化して、すっごい綺麗なんですよ。
夏にちいさい花が咲いて、それも控えめでとても可愛いです。
藪とか石垣の隙間からとか、わりとどこにでも生えてます。
地域によってはまだ花をつけているかもしれないので、興味がある方はご近所探してみてくださいな。


posted by べとに/たまご at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) |  日々のなにかとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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